想うこと多々あり。それを形に創造し、奏す。


by barnaf
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バルセロナのデザイン

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住んでいるときはあまり気がつかなかったのですが、日本に帰国してからバルセロナに行くと、中々良いデザインだなと思うものに出会います。

左は郵便ポスト。スペインのは黄色。
「correos(郵便局、郵便ポスト)」という青い文字が左側に縦に、右下に郵便局のマークが大きくデザインされて入っているのが、ポストといえども斬新なデザイン。

右の写真はバルセロナ港にあるショッピングセンター内の女子トイレの表示。
はっきり、すっきり、わかりやすくて、思わず写真に撮りました。

ショーウインドーではっとするような面白いものに出会うことはもちろん、日本ではないがしろにされていそうな公共のものでも素敵なデザインと出会います。

文化の違いかな。でも「目が点になる」体験があるとその街が好きになるし、街を歩くのが本当に楽しくなります。
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# by barnaf | 2007-02-07 13:57 | スペインでのこと

カサ・ミラ

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2007年1月27日の「ジュジョールの天井」の記事の写真を見て、「これは何?」との質問にお答えして。ガウディが設計した「カサ・ミラ」(左)の1階の天井部分なのでした。

右はそのテラスの手すり部分で、やはりジュジョールの設計。彼をガウディの協力者と呼ぶか弟子と呼ぶかもちょっと問題ですが、バルセロナでは協力者としているようです。

カサ・ミラの内部から、天井を視界に入れ窓越しにこの手すり付のテラスを見ることを想像してみてください。「(家なのに)こんなのあり?」と思わず口にしてしまうような光景です。
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# by barnaf | 2007-02-06 10:23 | スペインでのこと
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やはりスペイン人はみんなで集まってわいわいやって食べるのが大好き。こんなに大きな鍋もある。取っ手が4つ付いているところがミソですね。
元々パエリャは男の料理で、日曜日に父親が作り、親族が集まって一緒に食べたとか。
庭で火の番をしながら、みんなで食前酒など飲んでいたのでしょうね。

スペイン、バレンシア地方の人は、郊外にパエリャを外で作れる設備のある別荘を持つことが夢なんだそう。「パエリャ命」なんだなー。

ところで、パエリャに入れるお米は(ベタベタを嫌うので)洗わないのが普通です。
スペインでもお米は収穫でき、ヨーロッパへ輸出しています。でも日本米とはちょっと違う。白米だけで食べてもあまりおいしくないけれど、何かと絡めて食べたり、サラダにすると俄然力を発揮する感じ。

日本みたいな炊き方はベタベタするといって普通は嫌います。パサパサがいいようです。
だから白米を炊くときは、熱湯にお米を入れ、パスタを茹でるようにし、芯がなくなったらざるにあげます。

こちらでも具合が悪いときなどはお粥を食べます。が、梅干は・・・ない。ニンニクをひとかけ入れて作り、塩とオリーブオイルをかけます。(スペインのオリーブオイルの使い方は、日本の醤油の使い方に匹敵すると思う。)これ、結構おいしいです。
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# by barnaf | 2007-02-02 15:35 | スペインでのこと
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スペイン料理の代表といえばパエリャですが、パエリャの本場バレンシアでは、市場の脇で大小さまざまなパエリャ鍋をを吊るして売っています。

パエリャ鍋の下にある輪っかは、鍋をささえる台です。大きな鍋のための専用のガス台も売っています。(そうでないと火がまわらないから。)

バレンシア出身の友人によれば、500種類以上のパエリャ料理があり、彼女自身も1週間毎日違うパエリャを作ることができるそう。バレンシアの人間にとっては、バルセロナのパエリャはパエリャではないといいます。うーーん。

写真の左上に見える茶色いものは、革でできたボタ(la bota)で、大抵は赤ワインを入れて持ち歩きます。昔はワインは瓶入りで売っていませんでしたから、こうやって持ち歩いていたんですね。
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# by barnaf | 2007-02-02 14:37 | スペインでのこと



えーーっと・・・
突然ですが、ネームカードでスライドショーができるのです。
my版画集なんて載せてみたんですが・・・。
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# by barnaf | 2007-01-30 18:29 | スペインでのこと
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私が初めて版画を習ったシルビア・パグリアーノは現在サラゴサの美術学校でリトグラフや銅板画を教えています。

その彼女を訪れた1月7日のサラゴサは、気温が3度!バルセロナが15度くらいあったのに内陸と地中海沿岸では全く気候が違います。サラゴサはとにかく寒い!

そんな気候の中、シルビアは自分の版画工房を着々と築きあげ版画教室を開始しようとしていました。何十年とバルセロナに工房を構えていたのですが、ついにサラゴサに移転。(引越しは想像したくないほど大変だったと思う)。私もお世話になった懐かしいプレス機が備え付けられています。

工房のオープニングは1月末と言っていましたが、どうなったかなあ。
そのうちに日本の人も夏休みに習いに来ればいいねと話しました。

「いつでも仕事しに来なさいね。」とシルビアが私に。本当に早くその日が来ますように!
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# by barnaf | 2007-01-30 16:05 | スペインでのこと

ジュジョールの天井

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バルセロナでもうひとつ必ず訪れる場所は、カサ・ミラの展覧会です。いつも素晴らしい展覧会を無料で開催しているのですが、もうひとつの楽しみはジュジョールの天井が見られること。展示によっては天井を覆っていたこともあり、その時は楽しみが半減する気がしたものです。

今回はガルガーリョというカタルーニャの彫刻家の展覧会でそれも大変良かったのですが、一階では1960年にバルセロナのサラ・ガスパールでピカソ展が開催された写真や資料の展覧会が開かれていました。(カサミラでの展覧会案内)


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上の展覧会場より下のほうが天井が大胆、楽しい、ジュジョールらしい!






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と、個人的にとても気に入ってしまったのでした。展示より上ばかり見ていました。
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# by barnaf | 2007-01-27 11:43 | スペインでのこと
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タピエス・ファンデーションではタピエスのポスター展が開かれていました。マーグ画廊主催の展覧会のものが多かったでしょうか。展示の単調さを崩しているところがタピエスにはピッタリきて良いですね。展示は、側で見ることだけでなく全体のバランスも考えると空間がぐっと映えますね。



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地下の展示室、「ピカソへのオマージュ」と書かれた壁の向こう側を見ると、あれれれ、インスタレーションかな?係りの人に聞いたら、作品の入れ替え中ですって。それにしてもこの年季の入った鞄や、物の配置がさりげなくて、タピエス・ファンデーションだからこそか作品かもしれないと期待してしまったのでした。展示中に作品の入れ替えをしている、(道具も片付けないで)この辺のおおらかさがスペインですね。
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# by barnaf | 2007-01-27 10:17 | スペインでのこと

バルセロナのミロ 2

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特別展でもうひとつ写真を撮った作品。こういうのを見ると、「私もこんなのが創りたーーい!」とワクワクしてくるのですが・・・。

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バルセロナに行くと、必ず詣でる場所があります。それはミロの生まれた家。というと正確ではないですね。ミロの生まれたピソ(日本語ではアパートかマンションといえばいいのでしょうか。)のある建物です。わざわざ行くというより、よく通る場所にあるからではあります。今回もそうだ、そうだと思い出して行ってきました。カメラを持っているとやはり撮ってしまう。なんでだろう。
(写真は、ミロがここで生まれたことを示す標石とその建物。入り口左側に標石が付いている。)
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# by barnaf | 2007-01-26 18:03 | スペインでのこと

バルセロナのミロ 1

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                「青II」  1962年制作 油彩 270x350cm

今回、たいへん嬉しかったことに、ミロ・ファンデーションにおいて、1956-1983年におけるジョアン・ミロ自身の特別展が開催されており、なんと大大大好きな「青」3部作が来ていました。
これには大感動!!会えたのは1993年の生誕100周年特別展以来でしょうか。

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3枚並べて展示せず、コの字型の空間に展示するのが、ここのやり方のようです。が、以前は絵の近くまで寄れたのに、コの字型空間の中に入れなくなってしまった。3枚に取り囲まれた空間の中にはまる感覚は、なんとも表現しがたいものだったのに。大勢の人に良く見てもらいたいという配慮からでしょうね。でも1枚目と3枚目が正面から見られなかったのはちょっと残念でした。でもとにかく大満足で、短い時間ながらほとんどそこにいたでしょうか。

そもそも私がバルセロナに行ったのは、ミロの大回顧展を東京で見て感銘を受けたのがきっかけなのです。「そこにミロがいたから」バルセロナに行ったのでした。元々は。
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# by barnaf | 2007-01-26 14:30 | スペインでのこと