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想うこと多々あり。それを形に創造し、奏す。


by barnaf
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芸術の秋到来。


「バルセロナ・ショック」コンサートの日も近づいてきました。



「バルセロナ・ショック」コンサート


日時:2008年9月28日(日) 15:00-16:00 (開場30分前)

入場無料(定員150名。)


会場:仙川アヴェニュ-ホール 調布市仙川町1-25-2 仙川アヴェニュー北プラザ2F)


曲目:カタロニア民謡「鳥の歌」、グラナドス、モンポウの曲など


お問合せ: 03-3300-1010

http://www.plaza-gallery.com/ 
(地図などHPを参照してください。)

一度は必見の調布市仙川の通称「安藤ストリート」(建築家安藤忠雄氏の設計)にあるこのコンサートホールは、長年桐朋音大が使用、お墨付きの音響効果です。しかも今回入場無料!



ところで、このコンサートは、ジュエリー展と一緒に開催されます。
人種、性別、年齢を超え、音楽、美術とを隔てない感覚は、バルセロナで養われましたが、展覧会&コンサートという企画を、此処でできることとなりました。


バルセロナ滞在中に知り合った上野さんに、スペインの大地で呼吸し育った演奏家に
スペイン作曲家の音楽を弾いていただけたらとお願いし、幸いにも実現することとなりました。

ヨーロッパでは、「プチ・アマデウス」として3人の姉弟(ピアノ、バイオリン、チェロ)で活動され、
この度は、上野惠子(ピアノ)、上野通明(チェロ)両氏で演奏してくださいます。

バルセロナ滞在で感じ学んだことを表現できたらということで、
上野さんと共に、「バルセロナ・ショック」というタイトルをつけました。

地中海の風を受けて、音楽活動してきた演奏家の
生のスペイン・クラシック音楽を聴く絶好のチャンスをお見逃しなく、
日曜日の午後のひととき、スペインへの思いを馳せてください。

皆様、お誘い合わせの上、是非御来場ください。


上野惠子(ピアノ)
4才よりピアノを始める。2001年よりスペイン・バルセロナに在住。
2002年スペイン・ビジャ・フランカ 若手のためのピアノコンクール第1位、
2004年バルセロナ音楽学校ジュニアピアノコンクール第2位、サン・アナスタシ室内楽コンクール第1位、アルジャウカタロニア若い演奏家のためのコンクール室内楽部門第1位。
2004年帰国後、第9回ペトロフピアノコンクール 第3位入賞、
第1回ANP近・現代音楽コンクール優秀賞受賞。
窪田恭子、日置寿美子、菅野潤、アルベルト・ヒメネス、三上桂子各氏に師事。


上野通明(チェロ)
パラグアイに生まれる。5歳よりチェロを始め、スペイン滞在中、バルセロナ音楽学校・コルデスジュニアコンクール第2位。
サン・アナスタシ室内楽コンクール第1位、アルジャウ・ カタロニア若い演奏家の為のコンクール弦楽器部門第1位、
同室内楽部門第1位。アジアフェスティバルに参加、カタロニア音楽堂にてコンサートを開く。
2004年帰国後、第5回 泉の森ジュニアチェロコンクール銀賞(最高位)、
第15回 日本クラシック音楽コンクール第3位、第8回 日本演奏家コンクール第1位。
これまでに2007年、2008年、東京交響楽団とそれぞれラロ・チェロ協奏曲、ポッパー・ハンガリア狂詩曲を共演。
馬場省一、イニアキ・エチェパレ各氏、現在毛利伯郎氏に師事。


*同時開催

「バルセロナ・ショック」中島史子ジュエリー展

2008年9月27日(土)~10月26日(日)10:00~18:30 (水)休廊

サジオ 〒182-0002東京都調布市仙川町1-24-1

オープニング・パーティ 9月28日(日)16:30~(コンサート終了後)
# by barnaf | 2008-09-08 01:29 | 日本のこと

フリー・チベット


フリー・チベット_e0098268_0431364.jpg

2008年8月8日は北京オリンピックの開会式でした。(載せるのが遅くて・・・すみません!)
ちょうどそのとき、長野善光寺前、信濃放送前広場で出会った風景です。
ろうそくのあかりでFREE TIBETの文字。文字の両脇にはチベットの子供たちが描いた絵を展示し、木の間にTシャツを吊るして販売していました。

フリー・チベット_e0098268_0521099.jpg


その日私は、仕事で長野市善光寺近くのホテルに宿泊し、夕食を仲間と共にしたあと、歩いていて偶然出会った風景でした。
街の中心地でも、東京に比べれば殆ど人が通らないに等しい広場で、
聖火リレー問題で物議を醸した善光寺の前で静かに静かに訴えていたのでした。
日本の報道はあまりにも国内のことのみに向きすぎているような気がします。
チベット問題については、西欧でのほうが敏感で関心が高く、ダダイラマはヨーロッパでは人気があります。

あれから一ヶ月、パラリンピックが始まりましたが、チベット問題はどうなのでしょうか。
# by barnaf | 2008-09-08 01:02 | 日本のこと

作品展示について

前回の展示のことですが、バルセロナではおそらくあの形式の展覧会は難しいでしょう。
作品が簡単に盗まれるからです。
小さな作品は、出口の近くに展示しないでくれ、持って行かれるから、とバルセロナでの展覧会で言われたことがあります。額装していてもです。
入場を誘導するための案内に、試し刷りの版画を使ったらその部分だけ盗まれたということもあります。ジュエリーをショーケースに入れずに展示するなんてもってのほかです。


ところで、
以前、マドリッドのレイナソフィアの中庭で出会った感激した風景。
作品展示について_e0098268_1602847.jpg


ミロの彫刻によじのぼって遊ぶ子供たち。大人も何も言わず、自由に遊ばせていました。
ミロも本望だと思います。
上りたくなるような何かをこの彫刻が持っているから、子供たちは近づくのだと思います。
こういう自発的な体験が、アートを身近にしていくのだと思います。
# by barnaf | 2008-07-26 09:21 | スペインでのこと

HPアドレス変更


中島史子のHPアドレスが代わりました。

http://www2.gol.com/users/frank/Fumiko_Nakajima/

になります。

どうぞ宜しくお願い致します。
# by barnaf | 2008-07-25 13:47 | 日本のこと
暑中お見舞い申し上げます。

またまた御無沙汰してしまいました。書きかけのものも非公開のまま残っていたりして。
続けようとしてはいるのですが。

そしてはっと気づきました。自分のことを書けばいいのに。

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スペイン、サラゴサでは、現在万博が開かれています。

そのサラゴサの街の、ギャラリーCiMで、
http://www.calvoimayayo.com/

私の展覧会、
「流れ III](版画とジュエリー)展

を7月10日から23日まで開催しています。

今回、残念ながら私は会場には行けませんでしたが、オープニングには大勢の方が集まってくださったいました。

版画とジュエリーの展覧会inサラゴサ_e0098268_113448.jpg

お寿司の差し入れをしてくださった久美子さん。感謝感激です。

版画とジュエリーの展覧会inサラゴサ_e0098268_11464078.jpg

天井が高く、雰囲気のある空間に、面白い展示。
ジュエリーと版画を一緒にショーケースにならべるなんて、なかなか楽しい。

版画とジュエリーの展覧会inサラゴサ_e0098268_1147579.jpg
版画とジュエリーの展覧会inサラゴサ_e0098268_11472944.jpg


真剣に見てくださっているサラゴサの人たち。嬉しい限りです。

版画とジュエリーの展覧会inサラゴサ_e0098268_1148271.jpg


私の版画作品は凹凸がある作品も多いので、ガラス越しでない展示はかえっていいかなと。
額装にこだわって発表しなかった作品も、今回自由に展示できてよかったと思っています。

残念ながらサラゴサには行けなかったけれど、画廊に全面的に任せたことで、逆にいろいろな発見があったように思います。

8月には東京でグループ展にも参加します。詳細はまた後日に。




それにしても東京、暑い!!!
# by barnaf | 2008-07-17 07:17 | スペインでのこと