想うこと多々あり。それを形に創造し、奏す。


by barnaf
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カテゴリ:スペインでのこと( 26 )

作品展示について

前回の展示のことですが、バルセロナではおそらくあの形式の展覧会は難しいでしょう。
作品が簡単に盗まれるからです。
小さな作品は、出口の近くに展示しないでくれ、持って行かれるから、とバルセロナでの展覧会で言われたことがあります。額装していてもです。
入場を誘導するための案内に、試し刷りの版画を使ったらその部分だけ盗まれたということもあります。ジュエリーをショーケースに入れずに展示するなんてもってのほかです。


ところで、
以前、マドリッドのレイナソフィアの中庭で出会った感激した風景。
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ミロの彫刻によじのぼって遊ぶ子供たち。大人も何も言わず、自由に遊ばせていました。
ミロも本望だと思います。
上りたくなるような何かをこの彫刻が持っているから、子供たちは近づくのだと思います。
こういう自発的な体験が、アートを身近にしていくのだと思います。
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by barnaf | 2008-07-26 09:21 | スペインでのこと
暑中お見舞い申し上げます。

またまた御無沙汰してしまいました。書きかけのものも非公開のまま残っていたりして。
続けようとしてはいるのですが。

そしてはっと気づきました。自分のことを書けばいいのに。

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スペイン、サラゴサでは、現在万博が開かれています。

そのサラゴサの街の、ギャラリーCiMで、
http://www.calvoimayayo.com/

私の展覧会、
「流れ III](版画とジュエリー)展

を7月10日から23日まで開催しています。

今回、残念ながら私は会場には行けませんでしたが、オープニングには大勢の方が集まってくださったいました。

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お寿司の差し入れをしてくださった久美子さん。感謝感激です。

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天井が高く、雰囲気のある空間に、面白い展示。
ジュエリーと版画を一緒にショーケースにならべるなんて、なかなか楽しい。

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真剣に見てくださっているサラゴサの人たち。嬉しい限りです。

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私の版画作品は凹凸がある作品も多いので、ガラス越しでない展示はかえっていいかなと。
額装にこだわって発表しなかった作品も、今回自由に展示できてよかったと思っています。

残念ながらサラゴサには行けなかったけれど、画廊に全面的に任せたことで、逆にいろいろな発見があったように思います。

8月には東京でグループ展にも参加します。詳細はまた後日に。




それにしても東京、暑い!!!
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by barnaf | 2008-07-17 07:17 | スペインでのこと
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昨年「スペインからウインク展」に参加してくれたアナ・プッチグロスさん(右写真中央)が、バルセロナ郊外にジュエリーショップ「ÀURICA」をオープンしました。おめでとうございます。

オープニングの店内風景の写真が届きました。みなの手にはもちろんお祝いに欠かせないカバが。

彼女とはジュエリーコースで一緒のクラスでした。私は彼女の創る「ハッとさせるデザイン」が好きでした。デザイン画やプロジェクトの授業など、四苦八苦しながらもケラケラ笑いながら一緒に勉強したことを思い出します。

その彼女も現在FAD(バルセロナ芸術装飾振興会)のジュエリーメーカーアソシエーションの副会長を勤め、ふたりの娘さんもいて大忙しですが、優しく理解ある御主人のヘルプもあって活躍しています。

右写真の男性カルロスもクラスメートでした。彼は銀行退職後、学校に入り、ジュエリーを始めました。午後に授業のある日は、彼と時々市場の中にあるバルにお昼を食べに行きました。目的はあんこうの尾のソテーなど。レストランで食べるよりずっとお得で新鮮でおいしかったのです。
彼の作品もこの店に並んでいます。

私がジュエリーコースに正規入学した年は、スペイン教育制度改正施行1年目であったため、試行錯誤の中だったのではと思います。高校卒業してすぐの18歳からカルロスのような人がいるクラスは、スペインの美術学校では割と普通でした。

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by barnaf | 2008-04-29 12:07 | スペインでのこと

パン屋の紙袋

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バルセロナより北へ電車で30分ほどのところにマタロという街があります。街の中心は駅から10分ほど歩くのですが、そのあたりにいつも客の列が絶えない比較的小さなパン屋さんがあります。そこのパン屋さんの紙袋。パン屋さんっぽくなくて、でもパン屋とわかって、一度見たらどこのか覚えられて、一辺で気に入ったのですが、どうでしょう。物を作るのなら、理屈がどうのこうのというより、これだ!みたいなものが好きです、が、下手するといい加減に見えるのが難しいところでしょうか。
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by barnaf | 2007-07-12 12:50 | スペインでのこと

「イグニア」 -IGNIA

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今回は最新ニュース!
メノルカ島、マオンに新たなコンテンポラリー・ジュエリー・ショップ出現!
その名も「イグニア」。元来は火を意味する、溶岩の名前です。
熱いパッションあふれた個性的なジュエリーに出会えそう。

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入り口から階段を下りて店内へ。落ち着いてゆったりとした空間。

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石造りのなかなか素敵な内装だなあ。
あと一ヶ月開店が早ければ、5月に訪ねられたのに。本当に残念。

e0098268_12252626.jpgメノルカ出身のグアパ(美人)なミリアン(左)とジェンマ姉妹の店。ミリアンはバルセロナ大学で工業デザインを専攻、その後、ジュエリーを始めました。(私とは一緒に学校で学んだ仲。)メノルカ島に行ったら、是非訪ねてみてくださいね。

  ”Ignia”
住所:C/Portal de Mar,1
    マオン、メノルカ
TEL 971 365905
営業時間10-14 /17.30-20.30 h
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by barnaf | 2007-06-25 13:15 | スペインでのこと

メノルカ島の家

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話が前後して誠に申し訳ないですが、またメノルカ島のこと。
メノルカ島には、イギリスの統治下の影響が色濃く残っており、内陸ではイギリススタイルの田舎の邸宅を見ることができます。
海辺では、真っ白い家が入り組んで並んでいます。
一番の特徴は「煙突」。一つの家から何本もにょきにょきでています。

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また別の入り江の家群。煙突がユニーク。

上の写真の左を見ると↓
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目の前は地中海!すごーい、素敵、などと叫んでおりましたら、風がとてつもなく強い時期があり、1ヶ月ほど続くのだそうです。一日中、風の音がゴーゴーと鳴り、気がおかしくなって自殺者も増えるとのこと。いやはや。
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by barnaf | 2007-06-19 12:56 | スペインでのこと

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友人とランブラ・ダ・カタルーニャ通りを歩いていたら、突然、巨大な彫刻群と出会いました。
(すみません、今年5月上旬のことです。)
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その数、10点余り。バルセロナのある画廊が企画した彫刻展だそう。
立ち止まってじっと見る人あり、脇目も振らず早足で歩いていく人あり。

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        (ティビダボの教会が左上に。)

これだけの規模の作品を公共の場に並べられる予算があるのって・・・!
本物のアートが、美術館に足を運ばなくとも身近になっていき、なっていくことがすばらしい。初めはなんだこれ、って思いながら見ていても、いつの間にかそばにあるのが普通になる感覚。

ピカソ、ミロ、ガウディなどをはじめとした質の高い作品や建築を目のあたりにし肌で感じる。(そして歴史的にも、地中海文明の、ローマ時代の、イスラム文化、キリスト文化の芸術が基盤となっている。)
お手本が目の前の先生の作品ではなく、街中の身近に目にする物の中にあるなんて!
そして彼らの目指すものは”強烈な個性”!
はっとするデザインやアートが生まれてくるのもさもありなんといったところでしょうか。
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by barnaf | 2007-06-16 08:52 | スペインでのこと
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今回、バルセロナの街で、目に留まったのが、このかわいい自転車。

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年間契約して、こういったパーキングからパーキングまで利用できるらしい。私が見たときは新品だったけれど、今はどうなっているでしょうか。

日本では考えられないかもしれないですが、バルセロナ市内での自転車の盗まれ方は尋常ではありません。バイク用の太いチェーンキーを前後のタイヤに巻きつけ、また柵や柱と一緒に錠をかけておかなければ、持っていかれます。盗難防止にサドルの部分だけ引っこ抜いて持ち歩いたりもします。買い物をするたびに、頑丈に施錠し、全ての荷物を持って(籠になど入れておいたら無くなる)移動しなくてはならないので、結構めんどうなのです。

ですからこういった試みは、盗難の心配も自転車の置き場も探さなくてもいいし、通行の邪魔にもならないし、といったところでしょうか。

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私が見かけたのはランブラ・ダ・カタルーニャ通り。いかにもバルセロナらしい風景。

そういえば以前、銅版画で自転車シリーズを作ったことがありました。
私にとって自転車は、ワクワクしてくるもののようです。
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by barnaf | 2007-06-13 02:07 | スペインでのこと

メノルカ島3 ―遺跡―

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メノルカに行くのなら、今回どうしても見たいものがありました。
それは巨大な石の遺跡。
バルセロナに住んでいた頃、スペインの友人がメノルカ旅行のスライドを見せてくれたときからずっと気になっていて、一度はこの目で見てみたいと思っていました。あれから15年!念願がかないました。




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百聞は一見にしかず。
大きいのは5mくらいあるのですが、(下の写真)見に行ったときは予告なしの閉館。
(これらの遺跡は入り口で入場料を払うようになっているのです。)

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今もって誰がどのようにどんな目的でこれを作ったのか謎なのだそうです。
メノルカに巨人伝説があるのもなるほど納得。
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by barnaf | 2007-06-11 11:46 | スペインでのこと

メノルカ島2

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スペインの動物といえば「牛」というイメージが強いですが、メノルカ島では「馬」なんです。
メノルカの祭りも馬が主役。イギリスに支配されていた時代が長かったので、この島にはその文化の影響が数多く残っているのです。
この馬は、メノルカ島独特の馬。現在はお祭りのために飼われているといってもよいそうです。草をのんびりと食んでいる姿に次から次へと車を止めてみな写真を撮ったり、手から草をあげてみたり。メノルカの人たちは馬をとても愛しているようです。


メノルカ島を訪れるのなら、断然初夏。観光客が少ないだけでなく、野原には花が咲き、自然がたいへん美しい。夏は暑すぎて、夏枯れしているそう。
かえって、冬のほうが野原も緑だそうです。


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by barnaf | 2007-06-09 00:46 | スペインでのこと