想うこと多々あり。それを形に創造し、奏す。


by barnaf
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

<   2008年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧

e0098268_12115614.jpg

昨年「スペインからウインク展」に参加してくれたアナ・プッチグロスさん(右写真中央)が、バルセロナ郊外にジュエリーショップ「ÀURICA」をオープンしました。おめでとうございます。

オープニングの店内風景の写真が届きました。みなの手にはもちろんお祝いに欠かせないカバが。

彼女とはジュエリーコースで一緒のクラスでした。私は彼女の創る「ハッとさせるデザイン」が好きでした。デザイン画やプロジェクトの授業など、四苦八苦しながらもケラケラ笑いながら一緒に勉強したことを思い出します。

その彼女も現在FAD(バルセロナ芸術装飾振興会)のジュエリーメーカーアソシエーションの副会長を勤め、ふたりの娘さんもいて大忙しですが、優しく理解ある御主人のヘルプもあって活躍しています。

右写真の男性カルロスもクラスメートでした。彼は銀行退職後、学校に入り、ジュエリーを始めました。午後に授業のある日は、彼と時々市場の中にあるバルにお昼を食べに行きました。目的はあんこうの尾のソテーなど。レストランで食べるよりずっとお得で新鮮でおいしかったのです。
彼の作品もこの店に並んでいます。

私がジュエリーコースに正規入学した年は、スペイン教育制度改正施行1年目であったため、試行錯誤の中だったのではと思います。高校卒業してすぐの18歳からカルロスのような人がいるクラスは、スペインの美術学校では割と普通でした。

e0098268_1240474.jpg

[PR]
by barnaf | 2008-04-29 12:07 | スペインでのこと
現在、銀座 ミキモト本店6階にて「英国現代ジュエリー展」が5月5日まで開催されています。

私は初日に行ったのですが、(即書かずにごめんなさい・・・)コンテンポラリージュエリーの一端が垣間見れる展覧会で、日本でもやっとこういうものが紹介されるようになったかという個人的には感慨深い展覧会でした。

コンテンポラリージュエリーの先生が自分の生徒の中からふたりを選び、本人の作品と共に出品するという、よく考えるとかなりハードな選択方法で選ばれた作品が並んでいます。

説明は掲示されていないのですが、受付でカタログを貸してくれます。(伊丹市立工芸センターからの巡回展なので)
その中に作者の意図や制作姿勢、先生の推薦理由などが載っていますので、そういうものを読みながら鑑賞するとまた違ったものに見えてくるでしょう。
ただ、作品とカタログの頁が並んでいるわけではないので、ちょっとめんどうな作業ではあります。
また、作品鑑賞に説明はいらないと感じていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、今回の場合、全部の作品に対してでなくても、ざっと目を通すとより楽しめるのではと思える作品がありました。

日本人でただひとり参加されている井澤葉子さんは、イギリスで制作されており、ヨーロッパ各地で展覧会などをされています。昨年末、バルセロナのHIPOTESIでのグループ展では、御一緒させていただきましたが、イギリスからいらした葉子さんは、バルセロナのバルに感激されていました。

バルセロナでも、このようなコンセプチュアルジュエリーはさかんですが、スペインの他地域では事情が違うようです。このテーマはまた別の機会に。
[PR]
by barnaf | 2008-04-29 08:56 | 日本のこと

バカンス

e0098268_1575244.jpg


すみません!また時間が経ってしまいました。
何を書こうかと迷っていた時期、見つかったのに時間に押され書けなかった時期と、おお、こうやって4月も終わる・・・。

写真は、フランス人の友人からもらったメモ帳ノートです。
表紙に「バカンスのためのパスポート」とあります。
フランスでは1936年から正式に休暇をとることが始まったそう。

このアイデアとこのデザイン。大好きです。


「日本人には必要ないだろうけど・・・」と一言付け加えて渡してくれました。
何も言い返せなかった・・・
[PR]
by barnaf | 2008-04-27 15:08 | 日本のこと

蓬春美術館その2


e0098268_21421110.jpg


蓬春美術館の2階にある居間の障子も洒落ています。障子の真ん中が開くようになっており、外光が差込み、また部屋から景色が見えます。草木や空や海、四季の移り変りを鑑賞できたことでしょう。


この写真を見ていたらブルーノ・ムナーリが「デザインとヴィジュアル・コミュニケーション」の中で日本家屋について言及していたのを思い出しました。

「厳密にモデュール化され、無限のヴァリエーションがある日本建築では、つねに幾何学的なモディールと有機的な自然が同居している。内と外が正反対の力の平衡のうちに融合しており、これは当然ながら精神の平衡にも影響を及ぼす。・・・」

私の場合、幾何学的な秩序だった作品を創ったあとには、全く有機的な作品が飛び出してくるのですが、これも精神の平衡を保つための手段ですね、きっと。
[PR]
by barnaf | 2008-04-09 21:50 | 日本のこと
e0098268_18363890.jpg


「バルセロナ戻組」
日本に戻ったばかりの頃は、バルセロナの話をすることもできず寂しい思いをしていました。ところがその後次々とバルセロナ時代の仲間が戻ってきて、一時帰国の友人たちを交え、鎌倉あたりでワイワイ集まるようになりました。

せっかく逗子まで来たのだからと、訪れたのが葉山の山口蓬春美術館。自宅兼画室の邸宅で小高いところにあり、素敵なところでした。蒐集した古陶磁と、それを描いた絵という企画展はなかなか良かった。そこで見つけたのが、正三角形を六つ組み合わせて正六角形にしたちゃぶ台?人数や用途によって多様に使える優れもの。良いですね、このデザイン。わくわくしてしまう。匠の技ですね。

バルセロナで知り合った藤原吉志子さんの遺作展が鎌倉で開催されました。その際、北鎌倉にある桜満開の円覚寺に立ち寄りました。目的は、小津安二郎監督のお墓。昨夏スペインからの旅行者が、ここを訪ねてみたいと言っていたのを聞いてからずっと気になっていました。お墓を示す表示もなく探すのに一苦労。もう帰ろうかと思ったとき発見。墓石の正面には「無」の一文字。そしてこのお墓、立方体だったのです。サイコロ型のお墓。なんだか感激しました。正面からの写真ではわからなかった。「無」の文字にも実際に見てみないとわからない発見がありました。命日は3月30日。訪れたのが4月1日。お花が供えられていました。
[PR]
by barnaf | 2008-04-09 18:45 | 日本のこと
e0098268_17261225.jpg

御無沙汰しておりました。ずっと更新せずごめんなさい。

スペイングループ展、バルセロナでの展覧会をしてきたのに何も掲載なしとは。
今までどうにも自分のことが書けないでいました。

再起した理由はいくつかあります。AさんのHPにこのブログ名が残っていたこと、Eさんやみなからの励まし・・・。心が痛みました。今後は心改めまして、少しずつでも続けていこうと思います。(やり方忘れちゃってる・・・)



さて、私のHPがリニューアルされました。これも友人Fのおかげです。12月にバルセロナで発表してきた作品、向こうで作った作品や版画、昨秋のスペインからウインク展の画像など、宜しかったらご覧ください。
http://urashimataro.info/Nakajima-Fumiko/
(うらしまたろうっていうのが気に入っています・・・。)



縁あって、今秋ジュエリーの個展を東京でも開催させていただけることとなりました。

2008年9月27日から10月26日まで(10時から18時、水曜休)
サジオ(東京、仙川 東京アートミュージアムを含む安藤忠雄建築研究所設計の6棟内)
http://www.plaza-gallery.com/



スペイン、サラゴサでの万博開催期間中に、サラゴサ市内の画廊で版画展も開催予定です。

「流れIII」展 2008年7月10日から8月6日まで 
ギャラリーCiM
http://www.calvoimayayo.com/



月日だけがあっという間に経ち、何をしているのか・・・と思うことばかりですが、今後ともよろしく。
気温の変化が激しいときです。体調に気をつけてお過ごしください。
[PR]
by barnaf | 2008-04-09 12:00 | SO,SO,SO